RAD Studioロードマップ(2017年5月付)に書いていますが、 10.3 以降のRAD ServerでAngularJSクライアントがサポートされます。
Angular は、JavaScriptで書かれたOpen Sourceのフロントエンド Webフレームワークです。
先日、Angular release is 4.0.されたところですがそれ以前は一般的にAngular2を使われていました。
Angularは、MongoDB + Express + Angular + Node.jsを用いて構成されるMEANスタックと呼ばれる中の一部です。
AngularはTypeScriptで組まれています。 (ちなみにTypeScriptは Delphiの生みの親Anders Hejlsbergが関わっているらしいです)
開発環境インストール]
node.jsのインストールは必須です。 https://nodejs.org/en/ からもインストールできますが node.jsバージョン管理ツールでインストールするのが一般的です。 Windowsの場合、nodistを使う人が多いです。 nodist は https://github.com/marcelklehr/nodist ここからダウンロードできます。 インストーラーもあるので簡単にインストールできます。 インストールが完了後
nodist dist
上記のコマンドでnodeのバージョン一覧が出てきます。
nodist + v6.10.3
これでnode..jsの6.10.3を追加した事になります。
nodist v6.10.3
v6.10.3
Default global pacakge update dsuccessful.
上記のような感じでnode.jsバージョン切り替えが可能です。
続いて npmコマンドでangular-cliをインストールします。
npm install -g @angular/cli
TypeScriptもインストールします。
npm install typescript -g
これでインストールが完了しました。
新規プロジェクト作成
アプリ名を適当につけて新規プロジェクトを作成します。
ng new mohri
mohriと言うアプリ名で作成しました。
cd mohri npm install ng serve --open
これで起動できます。
http://localhost:4200 をブラウザで呼べば下記のように表示されます。 変更に関しては全てTypeScriptで書き換える事が可能です。